代表理事:嶋田和子

【プロフィール】

1946年東京生まれ。1965年東京都立西高校卒業、1969年津田塾大学英文科卒業。2006年放送大学大学院文化科学研究科修士課程修了。大学卒業後は外資系銀行に勤務する。その後専業主婦を経て日本語教師となる。
 いくつかの日本語学校で非常勤講師として勤務した後、1990年より学校法人国際青年交流学園イーストウエスト日本語学校に勤務。教務主任、副校長として教師の指導、学生の日本語指導・進学指導に当たり、2012年3月に退職。退職と同時に2012年3月一般社団法人アクラス日本語教育研究所を設立し、代表理事となる。同時に、早稲田大学大学院や清泉女子大学などで非常勤講師として勤め、2017年3月に退職。現在は、さまざまな日本語学校での教師研修、地域日本語教室や国際交流協会の事業など、多岐にわたる分野に関わる。

また、学習者の運用能力の向上をめざし、長年かけて開発した日本語教科書『できる日本語 初級』を2011年4月に出版。以後、『できる日本語』の考え方を教育現場に広めることに尽力する(2022年1月現在、シリーズは13冊)。

 日本語教育は外国人のためだけではなく、日本人にとっても重要であるという考えのもと、他分野・他領域との連携・協働を図り、「すべての人が<ありのままの自分>で、自分らしく生きられる社会づくり」をめざす。


【インタビュー抜粋】

 ※掲載に当たっては、許可を頂いています。

<動画>

◆荻野雅由さんによるインタビュー(2020.12.28)

◆CASIO×MAU(武蔵野美術大学) 産学協同プロジェクト「つなぐ」(2020.1)

https://web.casio.jp/mau/works2019/04.html

<インタビュー記事>

◆Web雑誌『Dress』(2018.6)「好奇心を絶やさず、楽観的に生きていたら、幸せな偶然がやってくる」

https://p-dress.jp/articles/7062

◆東京新聞「暮らすめいと」2018.2 <この人と1時間>

http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2022/02/879fe8c0247a84325054dc3349774465.pdf

◆「ダイバーシティとやま」な日々  ≪今日の人47.嶋田和子さん(2012.7.18)

https://blog.canpan.info/diversityt/archive/57

◆『国際人流』「人流インタビュー この人に聞く81回」(入管協会:2007.6)

http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2022/02/45a0993934604411b6ec51adc675c42e.pdf


【社会的な活動】

<現在>

公益社団法人 日本語教育学会監事

日本語プロフィシェンシー研究学会顧問

独立行政法人 日本学生支援機構 日本留学試験広報員

ACTFLOPIファシリテーター

 (参考:ACTFLでは「トレーナー」という名称を廃止し、「ファシリテーター」を使うこととなりました)

一般財団法人ドナルド・キーン記念財団理事

一般財団法人 杉並区交流協会 評議員



<過去の主な活動>

公益社団法人 日本語教育学会

  副会長、常任理事、教師研修委員会委員長など

一般財団法人日本語教育振興協会

  主任教員研修実行委員、日本留学試験分析委員など

独立行政法人日本国際教育支援協会

  日本語教育能力検定試験実施委員

文化庁文化審議会国語分科会日本語小委員会委員

大学日本語教育養成課程研究協議会理事

国際交流基金 国際交流基金賞分科会選考委員

国際交流基金 日本語専門家派遣事業検討委員会委員

外務省 海外における日本語の普及促進に関する有識者会議懇談会 委員

公益財団法人 浜松国際交流協会(HICE) 文化庁委託事業運営委員長

ACTFL-OPIトレーナー

日本語OPI研究会 会長、副会長

日本語プロフィシェンシー研究学会 副会長

浜松OPI研究会 顧問

アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会 幹事

看護と介護の日本語教育研究会 幹事


【受賞】

2019年 2018年度日本語教育学会 学会活動貢献賞(査読協力)

2018年 2017年度日本語教育学会 学会活動貢献賞(委員等歴任)

2011年 第9回日本語教育学会賞


【著書】

35.『外国にルーツを持つ女性たち 彼女たちの「こころの声」を聴こう!』ココ出版

2020

34.『OPIによる会話能力の評価―テスティング、教育、研究に生かす』凡人社、2020

33.『日本語の教科書がめざすもの』凡人社、2019

32.『できる日本語 中級 ことば・表現ワークブック』凡人社、2018

31.『談話とプロフィシェンシー その真の姿の探求と教育実践をめざして』凡人社、2015

30.『漢字たまご 初中級』凡人社、2013

29.『できる日本語 中級』アルク、2013

28.『たのしい読みもの55 初級&初中級』アルク、2013

27.『できる日本語 わたしのことばノート初中級』凡人社、2013

26.『できる日本語 教え方ガイド&イラストデータCD-ROM 初中級』アルク、2012

25.『できる日本語 わたしの文法ノート初中級』凡人社、2012

24.『漢字たまご 初級』凡人社、2012

23.『対話とプロフィシェンシー コミュニケーション能力の広がりと高まりをめざして』凡人社、2012

22.『日本語教育のためのコミュニケーション研究』くろしお出版、2012

21.『できる日本語 初中級』アルク、2012

20.『できる日本語 わたしのことばノート初級』凡人社、2012

19.『できる日本語 教え方ガイド&イラストデータCD-ROM 初級』アルク、2011

18.『できる日本語 わたしの文法ノート初級』凡人社、2011

17.『新・日本留学試験実践問題集 聴解・聴読解』ジャパンタイムズ、2011

16.『日本留学試験速攻トレーニング 記述編』アルク、2011

15.『日本留学試験速攻トレーニング 聴読解編』アルク、2011

14.『できる日本語 初級』アルク、2011

13.『日本語教育でつくる社会―私たちの見取り図―』ココ出版、2010

12.『ロールプレイ玉手箱』ひつじ書房、2010

11.『LIVE from TOKYO   生の日本語を聴き取ろう!』ジャパンタイムズ、2009

10.『プロフィシェンシーと日本語教育:ひつじ書房、2009

9. 『ワイワイガヤガヤ 教師の目、留学生の声』教育評論社、2009

8. 『プロフィシェンシーを育てるー真の日本語能力をめざして~』凡人社、2008

7.『目指せ、日本語教師力アップ!―OPIでいきいき授業』ひつじ書房、2008

6. 『キムチと味噌汁―韓日、異文化交流のススメ』教育評論社、2007

5. 『アカデミック・ジャパニーズの挑戦』ひつじ書房、2006

4. 『日本留学試験実践問題集』ジャパンタイムズ、2004

3. 『日本留学試験対策スコアアップ問題集』アルク、2003

2. 『世界がステージ!―国を越えて仕事をするということ』岩波書店、2002

  1. 일본어의 달인이 되는 법』(日本語の達人への道)사람in出版(韓国)、2000

【主な論文】

・2020年「口頭能力と自己評価の関連性について」『第23回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集』pp.310-317、ヨーロッパ日本語教師会

https://www.eaje.eu/ja/symposium/46#!

・2019年「日本語口頭能力試験『JOPT』開発と予備調査」『日本語プロフィシェンシー研究』No.7 日本語プロフィシェンシー研究学会、pp.28-49、凡人社

・2019年「日本語学校における教師研修の課題と可能性~学び合う教師集団とネットワーキング~」『日本語教育』172号、日本語教育学会、pp.33-47

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongokyoiku/172/0/172_33/_article/-char/ja

・2018年「アブディン氏とのOPIを通して学んだこと~見えるからこそ見えていない『大切なこと』~」『日本語プロフィシェンシー研究』No.6日本語プロフィシェンシー研究学会、pp.10~30、凡人社

・2017年「『スクリプトで評価すること』から見る言語教育観~『話の組み立て』と『文』のとらえ方~」『日本語プロフィシェンシー研究』No.5 日本語プロフィシェンシー研究会、pp.51-68、凡人社

・2017年「自律的な学びを重視した漢字学習~『漢字たまご』を例として~」『第16回シンポジウム報告、発表論文集』フランス日本語教師会、pp.56-63

https://aejf.asso.fr/files/symposium_actes/2017_actes/actes2017_2.pdf

・2017年「OPIを活用した在住外国人の縦断調査から見えてきたこと」『第20回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集』pp.94-100

https://www.eaje.eu/ja/symposium/31

・2017年「日本語口頭能力試験‟JOPT“の開発と意義:アカデミック、ビジネス、そしてコミュニティー部門における共生に基づく言語使用能力の測定」『第20回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集』pp.422-427、ヨーロッパ日本語教師会
https://www.eaje.eu/ja/symposium/31

・2016年「会話テストJOPT抽出データに与えるインタビューアーの影響」『第19回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集』pp.413-414、ヨーロッパ日本語教師会
https://www.eaje.eu/ja/symposium/25

・2014年「非漢字圏学習者に対する日本語指導法-「学ぶこと・教えること」の抜本的な見直し―」『留学交流』2014年12月号、Vol45、pp.1-16、日本学生支援機構

https://www.jasso.go.jp/ryugaku/related/kouryu/2014/__icsFiles/afieldfile/2021/02/19/201412shimadakazuko.pdf

・2014年「定住外国人に対する縦断調査で見えてきたこと―OPIを通して『自らの声を発すること』をめざす」『日本語プロフィシェンシー研究』No.2日本語プロフィシェンシー研究会、pp.30-49、凡人社

・2013年「教師教育とプロフィシェンシー~OPIを『教師力アップ』にいかす~」『日本語プロフィシェンシー研究』No.1 日本語プロフィシェンシー研究会、pp.10-14、凡人社

・2010年「プロフィシェンシー重視の教育をめざす―「使える日本語」を身につけよう」国際交流基金『国際交流基金バンコク日本文化センター日本語教育紀要』pp.1-10 
https://drive.google.com/file/d/1aAfq0fcr6U8DOJ34Tg-xF_qaziLsIS-p/view

・2010年「インタビュー技術の向上をめざして―効果的な発話抽出のためにすべきこと」日本語OPI研究会『日本語OPI研究会20周年記念論文集』 pp.30-43

http://www.opi.jp/shiryo/20th_anniv/030.trainer04.pdf

・2006年「日本語学校における採用時の能力測定と教師研修」『日本語教育年鑑2006年版』国立国語研究所、くろしお出版 

・2005年「日本留学試験に対応した日本語学校の新たな取り組み―課題達成能力の育成をめざした教育実践」『日本語教育』126号、pp.45-54、日本語教育学会

http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/04/39a99595d7b6908f4c4e7a76d72c653c.pdf

・2003年度文化庁日本語教育研究委嘱「日本語教育養成における実践能力の育成及び評価にかかわる基礎的調査研究」

・2003年度日本語教育振興協会プロジェクト「日本留学試験を目指した語彙集と例文

集の作成」―日本留学試験の実施に対応した教材開発プロジェクト―

・2002年度日本語教育振興協会プロジェクト「課題達成能力の育成を目指した教室活動の実践」―日本留学試験の実施に対応した教材開発プロジェクト―

・2001年度日本語教育振興協会プロジェクト「課題達成能力の育成を目指した教室活動への提案」―日本留学試験の実施に対応した教材開発プロジェクト―

・2001年度文部省補助事業「教材等研究・開発」(3校共同研究)「留学生・就学生に日本語コミュニケーション能力を涵養する」―中級の教室活動案作成を通して

・2000年度文部省補助事業「教材等研究・開発」(3校共同研究)「留学生・就学生に日本語コミュニケーション能力を涵養する」―初級の教室活動案作成を通して

・1999年度文部省補助事業「教材等研究・開発」(単独研究)「既習者のためのプレースメント試験― OPIを活用しての会話試験の開発

・1999年度日本語教育振興協会プロジェクト「日本語学校生のための基礎日本語能力」

・1998年度文部省補助事業「教材等研究・開発」(3校共同研究)「日本語能力試験と日本語学校教育上の諸問題に関する調査研究」―新外国人留学生試験実施に向けて


【科学研究費補助金基盤研究】   

・2017年4月~2022年3月(予定)(研究協力者)

     科学研究費補助金基盤研究費「JOPTの拡充と普及」(A17H00919)

・2013年~2017年3月(研究分担者)

科学研究費補助金基盤研究費「日本語会話能力テストの研究と開発:国内外の教育環境及び多文化地域社会を対象に」(A25244023)

・2002年~2004年度科学研究費補助金基盤研究費(研究協力者)

「日本留学試験とアカデミック・ジャパニーズ」(A(1)14208022)