第14回アクラスZOOM寺子屋のお知らせ「日本語教育の参照枠を二つの問いから理解する」(島田徳子氏)
第14回アクラスZOOM寺子屋のお知らせです。今回は、「日本語教育の参照枠」を取り上げます。
2021年10月に文化庁より「日本語教育の参照枠 報告」が出ました。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93476801_01.pdf
また、2022年1月には、「「日本語教育の参照枠」の活用の手引き」が出され、現場ではますます「参照枠」への関心が高まってきました。さまざまな研修も行われています。しかし、「参照枠」の考え方をしっかり理解することなく、ただ活動Can-doにばかり目が行っているケースも見られます。そこで、ここで一度立ち止まって、みんなで「参照枠」について考えることが必要であると考え、「参照枠」に深く関わっていらっしゃる島田徳子さんにお話を伺いたいと考えました。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93696301_01.pdf
申し込み先
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdBb71hXxXPmOQeyWQdComnpSEl7didFlvmzhqzAIy4-mskew/viewform
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タイトル: 日本語教育の参照枠を二つの問いから理解する
日時: 2022年11月24日(木)19時~21時
講師: 島田 徳子氏(武蔵野大学教授)
講師からのメッセージ
*「日本語教育の参照枠」は、なぜ欧州評議会のCEFRを参考とするのか?
*「日本語教育の参照枠」は、なぜ国内外の日本語教育の質向上につながるのか?
この二つの問いについて、参加者の皆さんと情報共有しながら議論し、現時点での「日本語教育の参照枠」の強みと弱みを整理してみたいと思います。令和4年度日本語教育小委員会「『日本語教育の参照枠』補遺版の検討に関するワーキンググループ」のこれまでの検討内容についても取り上げます。